13シーズン目となるモエレ沼公園でのクロスカントリー・スキーは、とても順風満帆とは言い難い出だしでした。
困難、その1。
1月3日、帰省した息子と雪道を長靴で2時間近く歩き、両足に重症の靴擦れをつくり、その完治に3週間を要したこと。
1月24日、スキー靴が履けるようになりますが、第1回目のスキーは、運動不足のため、約2.5キロのコースを1周するのがやっとでした。
困難、その2。
追い打ちをかけるように、1月27日、2回目のスキーの終了後、右足に異変を感じます。
何と、スキー靴の底が、パックリと口を開けるように剥がれていたのです。
日記のページを繰ると、フィッシャーのスキーセットを購入したのは、2013年でした。靴は12シーズン目ですが、モエレ沼でのスキーは、その前年に開始しており、今年で13シーズン目となります。
妻は、10年以上も使ったのだから、元は取れたでしょうと言います。
何の異存もありませんが、念のため、愛用しているボンド社の万能接着剤で、修繕を試みました。
嬉しいことに修繕は成功し、スキー靴はみごと復活しました。
今シーズンのスキーは、今日で6回目となり、例年のペースに戻りました。
振り返ると、2013年から2019年までの7シーズンは、スケーティングで飛ばす、フリー・スタイルで滑っていましたが、体力の衰えを感じ始めた2020年からの5シーズンは、スキー板を変え、クラシカル・スタイルで走っています。
さらに細かく見ると、2022年までは2.5キロのコースを3ないし4周走っていましたが、昨年から2周が限界となっています。
この先何年、クロスカントリー・スキーを楽しめることやら。