昨日に続き、モエレ沼で、今年2回目のクロカンスキー(クラシカル)をしました。12月30日に1回滑っているので、合計すると今シーズン3回目となります。
2年前までしていたスケーティングを主とするフリースタイルは、やめました。スケーティングでは、マイペースで滑れないからです。
バタフライは、スピードは出るものの、ゆっくりマイペースで泳ぐには適していないのと同じ理由です。
2013年に5万円で買ったフリースタイル用のスキー・セットは、7シーズン、フルに使ったので、既にもとは取れています。
クラシカル用のスキーは、去年、ハードオフでわずか3千円で手に入れたものです。靴とストックは以前と同じものを使い続けています。
下手なクラシカルでも、ジョギング程度のスピードは出ます。
1.平地では、ストックで押し、スキーを滑らせるので、歩幅が1.5倍になること。
2.下り坂では、力を使わずに、スピードが2倍になること。
3.上り坂でも、体感では、腕力と上半身の力が50%以上の推進力を生み、歩くよりずっと速く進むこと。
そんな次第で、2.5キロ程度のコースを25分程度で回り、1周ごとに1分程度の給水時間をとり、3周すると、気温-9℃でも汗びっしょりです。
クロカンスキーの最大の魅力は、5000回以上のストック・ワークで、腕と上半身の力を1時間半、使い続けることです。こんな全身スポーツは、ほかにありません。