近隣住民の苦情で公園廃止、荻原健司市長「個人攻撃の様相が見られることを危惧」
という記事を読売のオンライン版で読みました。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221209-OYT1T50281/
ノルディックスキー複合のルールを変えた男、荻原健司氏が市長だったんですね。
しかし、これはいただけません。
たった一人のモンスター・クレーマーの「うるさい」という苦情によって、幼稚園児が遊ぶ公園を閉鎖するとは。
公園の隣に家があれば、日中、子供たちの遊ぶ声がうるさいのは当たり前ではありませんか。
日本では、民主主義も「最大多数の最大幸福」の原則も、たった一人のモンスター・クレーマーより非力だったのですね。
成田の国際空港が、たった1軒の農家の反対で、閉鎖されたようなものです。
さらにいえば、ミサイルの配備を認めない、ほんの一握りの地域住民の反対で、日本国が滅びたようなものです。
小泉八雲の「神国日本」には、お祭りの神輿は、こういう家の前にくると急に大暴れして、家の軒先を壊すと書かれています。神様の載った神輿が暴れるのですから、誰も止められません。