アイオワ州Decorahで、現地時間の4月8日、D34、D35から3日遅れで3羽目の雛D36が孵化しました。
3羽目は体力差が大きく、最初はなかなか食べられないでしょうが、優秀な雄親DM2が魚をふんだんに運んでくれるので、問題なく成長できると思います。下の動画のタイトルは、雄親DM2が15分間に9匹の魚を運ぶ、というものです。
石狩の雄とは大違いです。ただし、よく見ると魚が皆死んでいるので、近くの人が出産祝いにくれたものか、死んだ魚を捨てる場所が近くにあるのかも知れません。
産卵日をもう一度確認すると、最初の卵が2月26日、2番目は2月29日、3番目は3月4日です。最初の卵が最初に孵化したとして、抱卵期間は39日、同じ日に孵化した2番目の卵は36日、3番目は35日間となります。
暖冬だった札幌でも、抱卵期間35日で孵化する可能性はあります。3月7日には既に抱卵が始まっているので、いつ孵化しても早過ぎない状況です。