石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

巣に魚をもち帰った雌

10時13分、観察地点に到着したとき、雄が抱卵していました。雄が抱卵している場合、いくら観察しても、孵化したかどうかは、わかりません。雌が狩りから戻り、給餌するまで、わからないのです。

快晴、微風は、狩りの条件として、どうなんでしょう。今日は、帰りが著しく遅いな、と感じました。

12時45分、GFが戻り、巣の上の枝に止まります。

13時00分、ほぼ3時間待って、ようやく雌が狩りから戻りました。魚をつかんでいます。頭のついた、かなり大きな魚のようです。1匹食べて、さらにもう1匹捕り、それを運んだのでしょうか。

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巣の中で、雌は魚を少し食べますが、給餌の動作はなく、抱卵を始めました。孵化はまだのようです。

明日の狩りまでに孵化した場合に備えて、雛のために魚をキープするのでしょう。しかし、巣の上にいるGFは、この魚をねらっています。いつ奪いに来るかわかりません。

この先何が起こるか、予断を許しませんが、GFが引き起こすトラブルは、もういい加減見飽きました。

次のステージは、孵化してからのトラブルです。