NHKが発表している新規感染者数の棒グラフを見ると、不思議な特徴が認められます。
それは、
1.月曜日の値が著しく低く、深い谷をつくること。
2.土曜日の値が、その週のピークとなること。
このデータを見ると、某月某日の新規患者数の値は、当日の値ではなく、その前日のPCR検査で判明した感染者の集計値であろうと思われます。
月曜日の値は、出勤者の少ない日曜日に検査した結果であり、土曜日の値は、金曜日に、土日は出勤者が少ないので、たまった検体を少しでも片付けようと、検査の数を増やして頑張った結果でしょう。
保健所の大変な状況が、眼に見えるようです。普通のPCRなら、5万とある研究室で、どこでも簡単にできるのに、コロナのPCR検査は、よっぽど特殊なPCRなんですね。
いずれにしても、ピークを付けた4月11日(土)の週から2週間、新規感染者数は順調に低下しているようです。