石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

オジロワシがホバリング?

正午のモエレ沼は、快晴無風、まさに絶好の撮影日和でした。しかし、気温が日中でも-3℃と寒く、凍結した狩場に生き物の気配はありません。

ワシを待つ間、純白の雪に輝く、周囲の山々を撮影しました。小学校の後背には暑寒別岳当別の神居尻岳の横に見える清掃工場の煙突から、白い煙が真上に昇っています。遠くに、故郷の山、夕張岳も見えます。

1時半になって、ようやく、オジロワシのペアが現れました。そのころには、狩場の氷も少し融けてきました。

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2時少し前、雄が飛び立ちました。なんと、狩場の真上でホバリングを始めるではありませんか。

オジロワシホバリングを見るのは、初めての経験です。獲物を見定め、旋回して飛び込むようです。

しかし、この雄は、ここで狩りをする勇気がありません。彼は、どこで餌を食べているのでしょう。