石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

平穏に続く春恵と一二郎の抱卵

春恵と一二郎によるモエレの抱卵が、45日経過しました。

もはや孵化は絶望的です。

貯食も、餌運びもないので、カラスは既にモエレの巣を無視しています。

残された興味は、抱卵がいつまで続くか、ということだけです。

白頭ワシで、60日続いたケースがあり、この先2週間以上続くかどうか、興味があります。

産卵されていることから、春恵には問題がなく、一二郎の方に問題がありそうです。

数年前まで、一二郎は、モエレ沼の女帝、富江とペアを組んでいましたが、子育てはうまく行かなかった、と「鳥おっさん」から聞いたことがあります。

その詳しい経緯は不明ですが、今回と同じように孵化しなかったのかも知れません。

このような場合、オジロワシの雌は雄に、キッパリと見切りをつけるのでしょうか。

実は、富江が一二郎との交尾を、キッパリと拒絶する場面を、私は見ています。

https://www.youtube.com/watch?v=Nwtax-w3B2M