石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

雛への給餌は確認できず

きのうも2時間近く観察しました。巣は、雨にぬれて垂れ下がるヤチダモの複葉に、大部分隠れています。こんな時は、風で揺れてくれた方が見やすいでしょう。

巣は雌が守っていましたが、給餌はありません。残念ながら、映像に雛と雌の素嚢は映っておらず、餌を食べたかどうかの確認もできませんでした。

しばらくして、雄が狩りから戻り、巣から北へ50メートル離れた木に止まりました。全身が見えたので、カメラで撮影し、後でチェックしましたが、素嚢の膨らみはわずかで、十分に食べてきた印象はありません。

残念なのは、狩りから手ぶらで帰った雄が、何時間も巣に戻らないことです。巣に戻れば、雌が狩りに出かけられるからです。といっても、賢いカラスに馬鹿にされている雄では、巣の番さえ安心して任せるわけにはいきませんが。