石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

小学校を休校にして学童保育では意味がない

せっかく小学校を休校にして、最も感染を媒介しやすい児童を分散・隔離しようとしているのに、児童を狭苦しい学童保育に集めて自由に遊ばせるのでは、何の意味もありません。

この非常事態こそ、遅れた日本人の働き方と男女の役割分担を、国家・社会を挙げて大改革する、絶好の機会とすべきです。

児童を持つ夫婦共働きの家庭では、勤め先と相談して、夫婦交代で休むべきです。この非常時に、その程度の対応ができない企業は、企業名を公表すべきです。存在価値がありません。

児童を一人親が育てている場合は、休暇を取り、企業は休業補償すべきです。この非常時に、休業補償できないような企業も、存在価値はありません。

もちろん、国は余裕のない企業を援助すべきですが、今後、こういう事態はいつでも起こり得るものとして、企業は前もって準備しておかなければなりません。

インフルエンザで、園児や児童が休む場合は、男女を問わず、親が躊躇なく休暇を取れる体制を、企業はこの機会に整備すべきです。その準備ができない経営者は、経営者として失格です。そんなことは非常事態でもなんでもなく、単なる、日常茶飯事に過ぎません。

男女の育児休暇も、まったく同じです。男の育児休暇が取れないような企業の経営者は、無能であり、経営者として失格です。