石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

芝刈り機の刃を研ぐ

70歳に手が届こうというのに、昨日、人生で初めて、芝刈り機の刃を研ぎました。人生で初めてすることは、まだまだありそうです。

今使っている芝刈り機が何代目か、覚えていませんが、電動芝刈り機を含めて5,6台になるでしょう。

電動芝刈り機の刃を交換したことはありますが、刃を研ぐという発想はありませんでした。

今使っているのは、刈り幅38センチ、車輪を入れると幅が54センチもある、かなり大型の手押し式で、既に5~10年使っています。2,3年前から、繊維が硬くて刈れない芝草があることに気付き、かたまって生えている所は、切り取って除いていました。

今年は、特定の硬い芝草だけでなく、ほとんどの草に、てこずるようになりました。念のため、能率が悪いのでほとんど使っていない、刈り幅20センチの小型の芝刈り機を試してみました。驚いたことに、皆、刈れるではありませんか。刃が切れなくなっていただけだったのです。

お気に入りの芝刈り機なので、念のため、ネットで「芝刈り機の刃を研ぐ」という検索をしてみました。嬉しいことに、日本の芝刈り機メーカーから、「手動式芝刈り機用、刃の研磨工具」が3000円程度で売られていました。使い方の動画まであります。

しかし、残念ながら、製品の説明には、「他社製品にはご使用頂けません」、とあります。家にある2台の芝刈り機を分解し、別メーカーでも刃の回転軸はほとんど同じサイズであることを確認しました。3000円をドブに捨てる覚悟で、研磨工具を注文しました。

嬉しいことに、届いた研磨工具は問題なく使え、芝刈り機の刃は、YouTube動画の通り研げました。これからは、年に1,2回は研いで、切れ味をキープしたいと思います。