出鱈目な言いがかりをつけて、中国が台湾産のパイナップルを輸入禁止にしたおかげで、この4月から、既に10個近いパイナップルを食べています。
これまでの人生で食べた量と同じか、それよりも多いくらい、この2カ月間で食べたような気がします。
食べるまで、味はどこも大差ないだろうと思っていましたが、台湾産がこんなに美味しいとは驚きでした。台湾旅行でも、食べた記憶がありません。
パイナップルは、台湾産に限ります。
ところで、今日、アストラゼネカ製のワクチンが、無償で、台湾に送られました。
パイナップルもワクチンも、友情に基づく、互恵的な交流です。
一言蛇足を加えるなら、日本人は、コロナで死ぬより、アストラゼネカ製のワクチンの極まれな副作用で死ぬ方を、ずっと怖がる国民だということです。
もう半年以上も待っているのだから、アストラゼネカ製より、いくぶん副作用が少ないらしいファイザー製やモデルナ製のワクチンが回って来るまで、もう数カ月待つくらい、どおってことありません。
焦って、宝くじに当たるような確率で、あるいは、飛行機事故に遭遇するような確率で、死ぬのは馬鹿らしい、と考えるのです。
一般的な日本人は、自分がコロナで死ぬ確率は、アストラゼネカ製のワクチンや、飛行機事故で死ぬ確率より、ずっと低いと考えているのです。
これが、緊急事態の実態です。