サントリーHD社長の「パワハラ」追及続ける『新潮』
という記事を見つけました。
以前、演出家の蜷川幸雄が、気に入らない俳優に灰皿を投げつける映像を見て、蜷川の大根役者時代を知るものとして、許しがたい憤りを覚えたことを思い出します。
いまどき、灰皿ではなく、携帯やスマホを投げつけ、従業員に怪我をさせる経営者がいるというのですから驚きです。
それも極めて有名な財界人です。
https://www.sankei.com/article/20231008-76T4QHY4CJLFTIMJMJXJMTDQWQ/
(部長職以上の会議で)売り上げの数字などが思ったように伸びていないとの報告があると、自分の携帯をその部署の担当者に投げつけるのです(中略)ある幹部は、携帯を投げられたせいで上半身の骨が折れてしまった
と言います。PHSの時代から投げつけていますが、
そうです。
社内外でのセクハラもひどく、
他企業(ジャニーズ事務所)の不祥事に口出ししている暇があるなら、自らが歩んできた道を今一度振り返りつつ、「人権」というものを考え直してみる必要があるのではないか
と結ばれています。
これが事実なら、「新潮」とそれを引用した「産経」はメディアの社会的責任を果たしているようです。