NHKで、1979年の映画「テス」を見ました。もう何度見たでしょう。ボーとして見ているせいか、何度見ても新鮮なのは良いことか、悪いことか。途中から見て、一瞬、シャーロット・ブロンテの「ジェーン・エア」と勘違いし、作家まで、ディケンズだったろうか、とうろたえる始末。原作は、トーマス・ハーディーの「ダーバヴィル家のテス」です。
いつのころからか、ナスターシャ・キンスキーは、私のマドンナの一人になっています。最初に見たのは、「パリ、テキサス」という1984年の奇妙な映画です。「パリ、テキサス」も、何度か見ていますが、ストーリーは、まったく覚えていません。デヴィッド・リーン監督の「ドクトル・ジバゴ」のヒロインにも、共通点を見ています。
初恋の人のイメージと、どこか、つながっているのでしょうか。