昨年の日記から、オジロワシの子育ての記録をひろい集めました。日記では、5月2日に抱卵を確認したことになっていますが、この時点で、親鳥の羽の下に、すでにヒナがいた可能性は否定できません。
はじめて、ヒナへの給餌を見たのは5月12日ですが、日没間近の逆光だったため、ヒナの大きさは確認できませんでした。
ヒナを最初に撮影したのは、5月16日のこの動画です。
2羽のヒナの羽毛は、すでに黒く、孵化後まる2週間にしては、やや大き過ぎるかも知れません。5月2日の時点で孵化していた可能性を否定できないのは、このためです。
5月17日のこの動画は、8か月前にアップされたものですが、ずぶ濡れの親鳥の陰で動く大きなヒナ鳥が、わずかに見えています。
6月6日のこの動画では、巣が若葉に覆われて、ワシの家族は一部しか見えません。
5~6週のヒナの翼にはすでに模様があり、大きな餌を2回飲み込む様子が見られます。親鳥が1羽飛び立ちますが、巣には、見えないところに、もう1羽のヒナと親鳥1羽が残っているはずです。