2キロはありそうな大きな鱒を、何者にも邪魔されず、30分かけてゆっくり食べる白頭ワシの様子を、至近距離から撮影した貴重な映像です。
はじめ鱒は全く動きませんでしたが、頭部が食べられた後、嘴が脊髄に触れるたびに、尾が大きく振られ、生きていたことが分かります。
アイオワ州Decorahはワシの天国、とこれまで何度も書いてきました。第一に餌が豊富なこと、第二に邪魔なカラスがいないこと、第三に猛禽類保護プロジェクトによって保護されていることが挙げられます。
この動画では、背後で多くの野鳥の鳴き声が聞こえますが、その中に、明らかにカラスと思われる声が含まれています。これまで、Decorahの映像にカラスが映っていたことはないので、気になりました。
ここではカラスも普通の野鳥と変わりなく、控えめな存在なのかもしれません。