石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

嫌な世の中になってしまったなぁ

子供っぽいいたずらが、白人至上主義者のセクハラとみなされる、そんな時代がきたのでしょうか。

沖縄で合宿が終わって、ベルギー人空手家たちは皆でビーチに繰り出した。トロピカルな異国でビールでも飲んで大人数で盛り上がるにちがいない。

ビーチには2人の若い女性のライフセーバーが働いていた。片言の日本語がわかる先生たち数人は浅瀬で彼女たちに向かって「助けて、助けて」と溺れているマネをした。

もちろんどこから見ても冗談で、本気に溺れていると思う人はいない。ライフセーバーたちもフフフと笑いながら通り過ぎた。

何か違和感がある。はっきり言って全然面白くない。この違和感はなんだ。

先生たちは同じことをイタリアやスペインのビーチでやるだろうか?絶対にやらないと思う。考えもしないだろう。

日本だから、日本人女性相手だからそんな冗談をしたのではないか。白人男性が片言の日本語を話すだけで、面白いと思ってもらえる。日本で白人男性は好意的に受け止められると瀬在的に思っている。

母国やヨーロッパでは厳しく追及されるセクハラや女性差別の緊張感もない。日本人女性はおとなしいというステレオタイプで低く見ているのではないか。

素晴らしい心理分析だと思うが、私には、悪戯好きの子供が、保護者の前でよくする行動のように見えます。

童心に帰ってする遊びの一種です。

遊びとは、たいてい童心に帰るものですが。

子供なら許されるが、子供っぽい成人に許される悪戯の範囲は、明らかに狭まっているだろうけれども。

先生たちは同じことをイタリアやスペインのビーチでやるだろうか?絶対にやらないと思う。考えもしないだろう。

なぜそう思うのだろう。悪戯好きの若者なら、どこでもやると思うけど。

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