私はまさにローマクラブ世代の人間です。
地球環境を破壊している元凶は、人口増加であり、地球温暖化を止めるには、カーボン・ニュートラルより、元凶である人口増加を止め、人口を減少させることです。
年金制度の維持のために人口を増やすような、無駄な努力をすべきではありません。
ローマクラブの発想の原点は、マルサスの「人口論」にあり、「成長の限界」には、
人は幾何学級数的に増加するが、食料は算術級数的にしか増加しない
という有名なフレーズが引用されています。
マルサスの時代には不明だった人口減少の方策は、今や完全に解明され、証明されています。
それは、極めて単純明瞭です。
1.高等教育の普及。
2.女性の社会的地位の向上と社会参加の促進。
この2点を人口増加社会(低開発国)に徹底するだけでよいのです。