茨戸川に着くと、いつもの木に若いオジロワシがとまっています。
しばらくして、もう1羽、嘴の先が黒く、胸の白斑が目立つ、1歳以上若いワシが飛来しました。
しかし、狩りは中々始まらず、退屈していると、近くの木にベニマシコが現れます。
位置関係から、6月4日に見たベニマシコと同じ個体だろうと思われます。
ベニマシコの雄は、よく見ると、白雪姫に出てくる、髭の生えた小人にそっくりです。
さらにしばらくして、ようやく狩りが始まりました。
しかし、家に戻ってスロー再生するまで、茨戸川の上空を旋回するだけで、獲物は獲れなかった、と思っていました。
ただし、帰りぎわ、オジロワシが木に嘴をこすりつけて拭う動作を見たので、何かあったのかも知れないという、かすかな期待もありました。
スロー再生の結果、年上のオジロワシが、狩りに成功していたことが確認されました。