石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

5羽のオジロワシと白いカヌー

茨戸川に着くと、何か様子が変です。

いつもの木に、若いオジロワシ4羽と成鳥1羽、合計5羽のワシがひしめいているのです。

子供の声が聞こえたので、周囲を双眼鏡で見ると、茨戸川に白いカヌーが浮かんでいます。

どこから漕ぎ出したのか、と見ていると、中洲か島かと思っていた対岸に、別の家族?が待っています。

カヌーを運び込める、道路があるのでしょう。

1艘のカヌーを、2家族で、交互に漕いでいます。

私も、大昔、ガトーキングダムの隣にある競艇コースの付近で、シー・カヤックを漕いでいましたが、茨戸川のこの流域で、カヌーを見たのは初めてです。

狩場を占領されて、狩りができず、腹をすかしてイライラした成鳥が、若ワシに突っかかり、荒れ狂っています。

1時間待ちましたが、終わりそうもないので、あきらめて帰ります。

札幌のような人口過密地域で、人と天然記念物のオジロワシが共存するのは、きわめて困難なことです。

https://www.youtube.com/watch?v=-KFrFxMRAE8