石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

山法師の家紋をデザインする

先日、図書館で見た家紋の本を参考に、新しい家紋をデザインしました。数年来の構想が、ほぼ形となったものです。

新しい家紋は、私の好きな山法師の花をモチーフとしたもので、形の近い四方木瓜もっこう)、丸に平四つ目、丸に四つ片喰(かたばみ)、花角、角轡(かくくつわ)、など四角形の家紋を参考にしました。

ほぼ描き上げた家紋に、丸に平山法師九核、という名称を付けました。図柄は、丸のなかに山法師の4枚の花弁を田の形に並べ(これが平の意味)、中央に小型の丸を描き、そのなかに9個の小さな核(これが山法師の本当の花)を置きます。

花弁を45度回転すると立て山法師となり、より家紋らしく見えますが、田を思わせる平山法師の方が、我が家の伝統に沿うものと考えました。

山法師の家紋は、過去に例が無いようです。武蔵坊弁慶を連想させる山法師といい、四弁九核を丸に収める図柄といい、やや仏教的な印象でしょうか。