激しい兄弟ゲンカでスタートした2018年の子育てでしたが、3羽とも立派に成長しました。3羽の兄弟はなかなか用心深く、最初のスカイ・ウォーク遊びは、6月14日で、孵化後70~74日、10週を過ぎていました。よちよち歩きに見えますが、10週は、オジロワシでは巣立ちの目安となっています。幸いなことに、2018年には1羽の落下事故もありませんでした。
巣の周りを飛び回る、実際の巣立ちは、6月17日、22日、24日でした。孵化した順番に巣立ったとすると、D29は77日、D30とD31は80日で巣立ったことになります。もちろん、巣立った後も、親鳥から餌をもらいます。
下の動画は7月10日、親鳥が運んできた魚に3羽の幼鳥が巣に集まったところです。
巣の下を流れるトラウト・クリークを見ると、波が魚の動きのように見えます。魚がうようよいるようです。
巣に近い浅い所では幼鳥が遊べます。
この場所は子育てに最高の条件を備えているため、白頭ワシのつがいは1年中、巣の周りで生活しているようです。うらやましい環境です。