石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

ランプフィシュはゴッコだった

ランプフィシュとは、明かりを灯すランプのような形の魚、という意味ではなく、こぶのような盛り上がりをもつ魚のことで、ダンゴウオやホテイウオが含まれます。まさにゴッコ汁にして食べるゴッコは、ランプフィシュの1種ということです。

ネットでランプフィシュを検索すると、すぐにキャビアのことが出てきます。ホテルの宴会料理でたまに遭遇する、あのキャビアのことです。あの偽キャビアは、ランプフィシュの卵に黒く色を付け、塩漬けにしたものだったのです。

しかし、この偽キャビアを馬鹿にしてはいけません。〇万円もする本物のキャビアと、この偽キャビアを目隠しして味わい、本物を当てるクイズをすると、ガクトでも間違いかねないほど、味がよく似ているそうです。

三大珍味といっても、値段を聞いて有難がるほど、べらぼうに旨いものではない、ということでしょうか。