石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

オジロワシはオジロワシでも

今日の石狩の最低気温は-17℃、日中でも-10℃を切る寒さでした。石狩川は全面氷結し、河口でも釣り糸を垂れる水面はなく、桟橋には一人の釣り人もいませんでした。

そんな中、石狩浜で波乗りをする珍しい動物に出会いました。動画を撮ってYouTubeにアップしようか、とも思いましたが、ヒトでは仕方ありません。

海の水は0℃でも、気温は-10℃以下です。サーフボードとパドルを使い、2メートル近い波を乗りこなしています。この寒さの中、相当な腕前のクレージーな人でなければ、こんなことはできないでしょう。

そんな次第で、石狩川には1羽のオジロワシもいませんでした。どこでどうして、この寒さを乗り切るのか、とても心配です。

家に戻ってテレビを見ていたら、オジロワシオジロワシでも、オジロワシグモという恐ろしく攻撃的なクモが出てきました。

地面にネットを張り、ネットに触れた虫を食べる地蜘蛛がいます。逆に、ネットを揺さ振り、地蜘蛛を誘い出して食べるという、極めて恐ろしいクモです。

クモの体の後部に白い部分があり、オジロまでは分かります。オジログモでいいではありませんか。なぜオジロワシグモなのか、その理由が分かりません。

オジロワシのように凛々(りり)しく、勇敢に、狩りをするからでしょうか。