石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

新しい雌は男爵夫人になる気があるのか

久しぶりにノルウェーオジロワシの映像が届きました。と言っても、男爵が巣に立ち寄った映像と、この巣で育った雌の若ワシに向かって、男爵が、もう戻って来るな、と言っている映像です。

まだ、今年の子育てはスタートしていません。

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肝心の雌が現れません。巣の補修も始まりません。1月20日以来、その姿を全く見せない新しい雌は、新男爵夫人となって、この巣で子育てをする気があるのでしょうか。

ノルウェーオジロワシの巣は、カメラが設置されて以来の異常事態です。

アイオワ州の白頭ワシも心配です。Decorah North Nest (DNN) の方は、2個目の卵が産まれて、順調に進んでいますが、お馴染みのMomとDM2の方が、遅れているのです。

枝ばかり運びますが、柔らかい敷き藁は、ほとんど運んでいません。今日は、DM2が、Momのために、生きた魚を運んできました。このところ、Momの食餌は、すっかりDM2に依存しているように見えます。しかし、産卵の兆候は見えません。

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餌の食べ方も大変用心深く、雛に食べさせるように、小さくちぎって呑み込みます。Momに衰えを感じるのは、私だけでしょうか。