生振では牛が飼われていないのに、麦畑の隣に、牧草畑が広がっています。田んぼや麦畑ほど手入れをしないせいか、数種類の雑草がかなりの割合で混じっています。一見すると、雑草畑か遊休地ようにも見えます。
ある日、遊休地と思っていた雑草畑が綺麗に刈り取られ、大量の牧草ロールに巻き取られているのを見て驚いたことがあります。素人には、とても理解できません。ロールに巻き取られてしまうと、中にどんな草が混入しているか、品質のチェックは難しいでしょうね。
土地の足りない酪農家に売られ、牛の餌になるのでしょう。食べるのは自分の牛ではなく、また、牛は牧草の品質について細かく文句を言いません。
しかし、そういう、雑草の混じった牧草畑は、野鳥にはむしろ好都合のようです。