石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

日本と東洋のコロナを説明するモデルがついに登場か

日本、あるいは、中国と隣接する諸国のコロナを説明する、まともなモデルがついに登場か?

といっても、現状を説明するには、このようなトリックを加味して考えざるを得ない、ということです。

www.newsweekjapan.jp

大部分の日本人は、抗体をつくるまでもなく、自然免疫で治癒している、という仮説です。もちろん、私はこの仮説を強く支持します。

抗体検査を行ったところ、ロンドンで16.7%、ニューヨークは12.3%、東京が0.1%だった。これをインフルエンザと同じような感染症モデルで考えると、東京では感染防止は完璧だったが、抗体を持つ人が少ないので、次に防御に失敗したら多くの死者が出る、という解釈になる。このような解釈には、強い疑義を持つ必要がある。

この人の仮説はこうです。

国民の少なくとも3割程度がすでに新型コロナの暴露を経験したとみられる。暴露率はいろいろやってみたが、30~45%が妥当だろう。そして、暴露した人の98%がステージ1かステージ2、すなわち無症状か風邪の症状で済む。すなわち自然免疫までで終了する。

マスクを通してわずかに侵入してくるウイルスは、増殖する前に、自然免疫で退治できるレベルだということです。抗体ができないことだけは、想定外でしたが、それ以外は、ずっと言い続けてきたことです。感染発病するには、濃厚接触による大量のウイルスが必要なのです。

中国の周辺に生活する諸民族は、何百年、何千年にわたって中国から伝わる新種の病気にさらされてきました。その知恵が、「七草なずな……」の歌に受け継がれています。

七草なずな、唐土の鳥が、日本の国に、渡らぬさきに、ストトントン

見知らぬ人とは体を触れるような挨拶を避け、病気がはやったらマスクをして濃厚接触を禁忌とする、伝統的な東洋人の知恵です。

コロナのおかげで、今年のインフルエンザによる死者数が、例年の3000人から1000人に激減したのは、明らかに手洗いとマスクが、これまで以上に徹底されたせいでしょう。これも予想通りでした。

この知恵さえ忘れなければ、日本人にとって、コロナは恐れるに足らずです。テレビのコロナ報道は、モリカケ騒動と同じ、いつもの倒閣運動です。