手放しで運転できる、レベル5の全自動運転車には興味がありません。しかし、自動運転車には興味があります。
これまで私が運転してきた車は、徐々に、自動運転車に近づいてきたと思います。
1.マニュアル・ミッションからオートマチックに変わったとき、車の運転がどんなに楽になったか、はかり知れません。
2.アクセル・ペダルから解放されるクルージング機能の便利なこと。アクセル・ペダルから足が離れたおかげで、法定速度が遅すぎて煩わしい、と思わなくなりました。
3.衝突軽減ブレーキとセンサーが、どんなに運転者の気持ちを楽にしていることか。
さらに、既に実用化されている、
A.渋滞時の、追随運転機能
B.バードウォッチャーに多い、よそ見運転にともなう、車線のはみ出しを防ぐ、レーン・キープ機能
C. 老人にありがちな、信号・標識の見落とし防止機能
などが加われば、鬼に金棒です。
レベル5の全自動運転車が必要ないのは、老人にとって、車も一個の話し相手だからです。