「お盆を越せないかも」…エサ代高騰に猛暑が酪農家追い打ち「今年が一番苦しい」
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220812-OYT1T50116/
という、読売新聞の記事を読んで驚きました。
何と、日本一気温の高い、埼玉県の熊谷で、いまだに酪農をしているというのです。
「酪農人生59年、今年の逆風が一番苦しい」。気温が38度を超えた9日午後、埼玉県熊谷市の牧場「ブルーバンブーファーム」会長の青木雄治さん(78)は嘆いた。
エアコン設備のない、熊谷での酪農は、ひどい動物虐待です。
白黒模様でおなじみの乳牛・ホルスタイン種は暑さに弱く、猛暑では1~2割ほど乳量が落ち込んで、収入減に直結する。乳房炎など病気のリスクも高まる。
酪農は、牧草しか育たない、寒冷な道北や道東に任せてください。
しかも、エサは輸入品だというのですから、あきれます。
広い土地のある北海道に比べ、都府県では放牧や飼料の自給が難しい地域が多く、飼料高騰の影響を受けやすい。
2020年度の飼料自給率は25%(30年度目標34%?)。
米でも、麦でも、何でも作れる、札幌周辺での酪農もやめて欲しいくらいですから、熊谷での酪農は、即刻やめるべきです。
動物虐待ばかりでなく、周囲に匂い公害をまき散らしていることでしょう。
むしろ、お盆を越せないことを、切にお祈りいたします。