孫たちが帰ったので、久し振りにオジロワシを見に、茨戸川に来ました。
子育てが終わったのか、トビもカラスも静かで、どこにもワシの姿はありません。
キリギリスとカンタン?の鳴く茨戸川は、すでに秋の景色で、ワシは遡上する鮭を求めて移動したか?と急に淋しくなりました。
30分ほど待って、気が付くと、いつもの木に、若ワシがとまっているのを発見、何となく安心します。
精悍な目つきで、盛んに獲物を探しています。
若ワシのいる木の真下では、カモがのんびり羽繕いをしていますが、見渡してもダイサギやアオサギの姿はありません。
狩りが始まるのを1時間ほど待ちますが、一瞬目を離したすきに、ワシが姿を消します。裏側へ飛んだか?
双眼鏡で必死に探したところ、遠くの空に、こちらに向かって飛んで来るワシを発見。恐らく同じ若ワシでしょう。
茨戸川の上空で数回、旋回しますが、川に飛び込むことなく、西方に飛び去りました。