長谷川良氏の
「聖母マリアの被昇天」に思う事
というブログを読み、日本がポツダム宣言を受諾し、無条件降伏した、8月15日が、カトリック教会では聖母マリアの命日と認定されていることを知りました。
http://blog.livedoor.jp/wien2006/archives/52337829.html
「聖母マリアの被昇天」とは、イエスの母マリアが霊肉と共に天に昇天したという日を意味し、ローマ法王ピウス12世(在位1939~58年)が1950年、世界に宣布した内容だ。聖書にはどこにもそのようなことは記述されていない。
聖書に一言もない、霊肉と共に昇天、には教会の内外で様々な異論があるようです。
さらに、驚いたことには、連合艦隊がパールハーバーを奇襲した、12月8日も、聖母マリアの処女懐胎を祝う「聖母マリアの無原罪の御宿り」の日と認定されているといいます。
12月8日に懐妊を祝い、12月25日に誕生を祝うのですから、キリスト教も何でもありですね。
信仰とは、常識ではありえない非科学的なことを固く信じること、すなわち、「不条理なるがゆえに我れ信ず」が信仰の本質という、ドーキンスの定義を私も共有しています。