石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

美ワシ夫婦が完食した魚はレンギョか?

11月6日の後編です。

撮影をはじめて30分後、満腹の雌に、空腹の雄が飛びかかり、魚を奪います。

雌は、恐らく1時間近く食べていただろうと思われます。

雄は、魚の頭部と尾、そして雌が食べた中間部の皮を、約50分かけて完食します。

その間、雌は同じ流木で雄を見守っていたので、カラスやカモメが邪魔をしにに来ることはありませんでした。

さて、問題は、獲物となった魚です。

大きさや尾の形は、ほとんど鮭と変わらないため、帰宅して編集を始めるまで、美ワシ夫婦は鮭を満喫したと考えていました。

しかし、やや扁平な丸い頭の形や、やや突出した愛嬌のある丸い眼玉、そして分厚く見える楕円形の唇は、フグかボラのようであり、鮭の顔ではありません。

石狩川に生息するかどうかわかりませんが、現時点では、レンギョまたはソウギョではないかと考えています。

https://www.youtube.com/watch?v=y7yo4vXQBsA