石狩のワシ派、タカ派

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女性宮家が創設されても皇位継承順位は心配無用

JBpress誌に、以下のようなとりこし苦労の論文が掲載されています。

愛子様旧宮家の男系男子と結婚すると何が起こるか?皇位継承の論点を考える

2023.1.4(水)宇山 卓栄

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/73355

仮に、女性宮家の創設により、愛子内親王殿下と旧宮家の男系男子がご結婚されて、新しい宮家を立てられたとします。その宮家の御子が皇位継承権を持つようなことになれば、皇位継承順位は秋篠宮家の悠仁親王殿下やその将来の御子と比べ、どちらが上になるのかという議論を呼び起こすことになるでしょう。

皇位継承権をもつ男性皇族を増やすうえで、女性皇族が占領軍によって廃された旧宮家の男系男子と結婚して女性宮家を創設し、皇族として残られることは、きわめて望ましいことです。

しかし、これは皇統の断絶を防ぐためのバックアップであって、悠仁親王殿下が皇位を継承され、天皇家皇位継承者が生まれる限り、女性宮家皇位継承権者へと皇位が移ることは決してありません。

増して、皇位継承順位について、悠仁親王殿下と女性宮家皇位継承権者のどちらが上になるか、議論になることなどあり得ません。

より可能性があるとすれば、小池百合子総理が誕生し、愛子天皇をかついで宮廷クーデターを起こすことでしょうか。