餌運びが早朝に行われている可能性をチェックするため、朝飯前に家を出ました。
午前5時20分、防風林に着くと、雌ワシが巣に立ち上がり、給餌しているようです。
https://www.youtube.com/watch?v=cmqZ5IBK5W8&t=216s
カメラをセットして撮影すると、奇妙なことに、母ワシと雛が対立しているように見えます。
さらに驚いたことに、雛が巣材を動かし、巣作りでも母ワシと対立します。
この時、突然、雄ワシが巣に飛び込み、巣作りに参加しました。
しかし、対立の発端は、やはり給餌の行き違いだったようです。
こんなに大きくなった雛を、いつまでも赤ちゃん扱いし、唾液をタップリ含ませた肉の小片を食べさせたい母ワシ。
一方、旺盛な食欲を満たすため、大きな肉片を矢継ぎ早にどんどん食べたい雛。
暑い日中に備え、雛に水分補給したい親ごころが、雛にはなかなか理解できないようです。
餌運びは既にすんだようなので、5時50分、撮影を終了しました。
餌運びの撮影には、もっと早起きする必要があるようです。