残暑きびしい8月18日の午前中、モエレと防風林の巣周辺はおろか、石狩河口、茨戸川にもワシの姿はありませんでした。
https://www.youtube.com/watch?v=fB5R6uEEbkg&t=2s
やや涼しくなった午後3時過ぎ、モエレの巣をもう1度チェック。
巣の止まり木で褐色の次子が盛んに鳴いています。
明らかに餌を要求する鳴き方です。
見渡すと、いつものカラマツの木の先端に母ワシがとまっています。餌を運んだ様子はありません。
およそ30分後の16時06分、次子は母親をめがけて飛び、母は攻撃を避けて飛び去り、かわりに長子が狩りから戻ります。
長子の狩りがうまく行っているかどうかはわかりませんが、こころなしか素嚢が膨れているような気がします。
6分後、母は手ぶらで戻り、次子の怒りがおさまりません。
激しく餌を要求する親子の関係は、9月2日土曜日のモエレ花火大会まで続くでしょうか。