石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

巣をめぐる母と娘の主導権争いが始まった

9月に入ったというのに、蒸し暑い日が続いていますが、昨夕、久し振りに防風林に立ち寄った所、驚いたことに、巣の中に雌がいます。

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今季、子育てに失敗して以来、巣の中にいる雌を何度見たでしょう。ほとんど記憶にありません。

孤独な雌は、娘に巣を明け渡すのではないか、と思われましたが、世代交代はそうやすやすとは進まないようです。

巣にいる娘を追い出して、巣に入ったのでしょうが、繁殖期が近づいたとき、娘がそう簡単に巣から出るでしょうか。

来季は、成熟した娘(GF)と仲良しの雄が、この巣を使って子育てにチャレンジするような気がします。

しかし、その前に、母と娘の激しい戦いが起こることは、避けがたいことです。

中国、インドとの紛争再燃

世界中で紛争を引き起こしている中国が、インドとの紛争を再燃させました。

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そこでの脅し文句です。

「もしインドが勝負を挑みたいというなら、中国にはインドを上回る手段と能力がある。インドが軍事的対決を望むのであれば、人民解放軍がインド軍に対し、1962年の時よりもはるかに深刻な損害を与えるのは確実だ」

さすが独仏はチェコを見殺しにしない

さすがに独仏は、中国の暴力団のような脅しを、放置しませんでした。

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その内容は、

中国の王毅国務委員兼外相がチェコ上院議員団の台湾訪問を受けて報復を警告したことに対し、フランス外務省は1日の声明で欧州連合(EU)の一員に対する脅しは受け入れられない。われわれはチェコと連帯する」と批判した。ドイツのマース外相も同日、「脅迫はふさわしくない」と述べ、フランスと歩調を合わせた。

というものです。

ドイツのマース外相は、ベルリンで行われた中国の王毅外相との共同記者会見の席でも、

「われわれは国際的なパートナーには敬意をもって接する。相手にも同じことを期待する」と、中国側の強い圧力を牽制(けんせい)した。さらに、香港国家安全維持法について「法の影響を懸念している。『一国二制度』は完全に実施されるべきだ」と要求した。

ということです。

日本の外交もかくありたいものです。

 

世界は密かにボイコットすべき

中国に関しては、最近こんなニュースばかりです。

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対処法は、

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そして、密かにボイコットするしかありません。

反対派を平気で毒殺するプーチンを、それでも支持し続ける、ロシアに対する対応も同じです。

多数派は、弱い民主主義より、強い独裁を望み、支持しているのですから。

菅総理はありえへん

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二階派は、自民党の前時代を引きずる、悪しき淀みです。

官房長官が、良いナンバーツーだったとしても、総理の器ではありません。

キャッチャーが、いくらいい肩をしていたとしても、ピッチャーはつとまりません。

現在の日本に、無駄な時間を浪費する余裕などありません。

野心とプランをもった、斬新な人材を選ぶべきです。

最も無責任な日本人:政治と無縁の経済学者

ニューズウィーク誌が、どういうわけか贔屓(ひいき)にしている、小幡某という経済学者の説です。

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2つの大罪とは、

1.大規模な金融緩和

2.コロナ対策のためのバラマキ

だそうです。

この経済学者は、政府がこれらの政策をとらなかった場合に、日本経済がどうなったか、まったく想像力が働かないようです。

政治と無関係な経済学者ほど、無責任な日本人はいません。ノーベル経済学賞があるので、外国の経済学者はそうでもないようです。

野党の政治家も無責任ですが、政権を失い、議席を失うという罰が与えられます。しかし、無責任な日本の経済学者にはなんの罰もありません。

この方は、経済学で未来を予測できると誤解しているようですが、それは不可能です。優秀な頭脳を、過去の経済現象の研究・分析に利用した方が、今後の経済政策に関する有益な教訓が得られるでしょう。

経済学は、しょせん歴史学です。

一時代が終わりました

第1次安倍内閣の最初の外遊先として中国を選んだ時、私はまったく評価できませんでした。しかし、たまたま帰国後の記者会見をテレビで見て、この人はプリンスだと感銘を受けたことを覚えています。

尊大な中国人高官と、不躾な記者の質問に、これほど上品に対応できる日本人がいるとは、信じられませんでした。

あれ以来、評価はずっと変わりません。モリカケ問題に関する、野党やマスコミの下品な憶測は、まさに「下衆の勘繰り」以外の何物でもないと思います。

もし総理大臣がお友達だったとしても、便宜供与をお願いしようと考えるのは、ヤクザだけです。

任期中、衆参で3分の2以上の議席を占めましたが、憲法改正はかないませんでした。国民が平和ボケしているためです。

日本人が安全保障に目覚めるには、領空・領海侵犯やミサイルが上空を飛ぶだけでは不十分で、一発ドカンとお見舞いして頂くしかありません。

安倍政権で実現しなかった以上、紛争が始まる前に、憲法が改正されることはないでしょう。一縷の望みは、小選挙区制が細川内閣の小沢一郎によって実現したように、想定を越えた荒れ球投手の登場に期待するだけです。