石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

まだいた生振のチゴハヤブサ一家族

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きのうの日曜日、快晴の生振に朝夕2回出かけ、チゴハヤブサ一家を観察しました。

午前中は2時間粘り、残念ながら餌渡しは見られませんでしたが、巣立った雛を確認できました。

夕方は、餌を運んできた雄親に、雛と雌親が一斉に飛び付く様子が見られましたが、防風林の陰で撮影はできませんでした。

多くの木が重なり合って、障害物が多い営巣地では、餌渡しや、餌を食べる雛の様子を撮影するのは、難しそうです。

野鳥観察のついでに、茨戸川の堤防がどうなっているか見てきました。月曜日から土曜日まで、数十台のダンプカーが朝から晩まで土砂を運んでいる割には、運ばれた土砂の量は意外に少ない印象でした。堤防のかさ上げ工事ではなく、隣がそうなっているように、ソーラーパネルを大量に並べて、太陽光発電を始めるのかも知れません。

核廃棄物の処分場は北海道しかない

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7月30日に、「私が自治体の首長なら」という題で、私が首長なら、今後、数千年ないし数万年の間、1000億円以上の補助金と研究開発投資を条件として、核廃棄物の地下処分場を受け入れるだろう、と書きました。

これでも、沖縄の補助金より少ない額です。

しかし、北海道には、どうやら、受け入れを阻害する条例があるようです。

毎年、数十万人の観光客が快適な車に乗って、地下の広大な核処理施設を見学できる、札幌ドームの何倍も魅力的な、テーマパークのような施設をつくり、地域と研究施設に毎年数千億円の援助と投資をしてもらえるなら、誰が受け入れを拒むでしょう。

観光客がわんさか押し寄せるような、クリーンで魅力的な施設が、放射能汚染の風評被害をもたらすことはありません。

福島の原子力発電所のような、人が近づけない施設など、もちろん論外です。

ゴルフと野球の違い

ゴルフは、子供から100歳の女性まで、1人でも大勢でも楽しめる、やさしいゲームです。

ランディ・ジョンソンのような投手が、打ちにくいコースに、猛烈な剛速球や予測不可能な変化球を投げ込んでくることはありません。芝生の上に止まったボールを、穴やピンに向かって、好きな方法で、思い通りに打てばいいだけです。

走塁や守備のために、100メートル10秒台で走る必要は毛頭ありません。レーザービームのような球を投げる必要もありません。芝生の上をゆっくり歩き、周囲に気を取られず、力まずにスイングするのがベストです。

1打でも少なくコースを回るゲームに、何億円もの賞金がかかっている場合もありますが、それは例外中の例外です。ゴルフは、基本的に、筋力も俊敏性も動体視力も必要としない、ほとんどジグソーパズルのようなゲームです。

だから癪に障るのです。あんな奴らに負けるはずがない、と思っているのに、大差で負けてしまうのですから。しかし、だんだん謎が解けてきました。初心者に屈辱と辛酸をなめさせるトリックの正体が。

そんなトリック、ちょっと真面目に取り組めば、誰でも簡単に解けるものです。なにせ、100歳の老人にもできる、やさしいスポーツなんですから。

嘘つき、ダントツ世界一の面目躍如

朝鮮日報が、昭和天皇マッカーサー元帥の会談内容について、とんでもない捏造記事を公表したようです。

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朝鮮半島の人々が、ダントツで世界一の嘘つきであることは、誹謗中傷にあたらないWikipediaの下の項目で、統計的な事実として確認されていることです。

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石狩川の河川敷で鳴くツクツクボウシ

現役時代、本州で開かれる秋の学会で、まれにツクツクボウシの鳴き声が聴かれると、いたく感動したものです。

今日、岩見沢に近い石狩川の河川敷にあるゴルフ場で、独りゴルフをしている時、驚いたことに、そのツクツクボウシが鳴いているではありませんか。

ゴルフを中断して、スマホで鳴き声を録音しました。スマホから移行できれば、ここでご披露したいのですが。

家族にラインで流しましたが、横浜にいる息子からは、北海道にはいなかったっけ?という反応です。

もちろん、ほかのゴルファーが気付いた気配は、クマゲラのときと同様に、全くありません。

この通り、注意力散漫なので、ゴルフのスコアは、一向に改善しません。

チゴハヤブサは雌親も狩りを始めた?

昨夕、生振の営巣地は、空き家に戻ったような静けさでした。

しつこく見に来る私と、引っ切り無しに行き交う、うるさいダンプカーにほとほと嫌気がさして、巣立ちした雛を連れ、家族全員どこか静かなところへ引っ越したのだろう、と思ったものです。

チュウヒが石狩川から姿を消した背景として、外来害獣アライグマ犯行説のほかに、しつこいバードウォッチャーを嫌気した可能性もあり、罪の意識、無きにしもあらずです。

今朝になって、食欲旺盛な巣立ちした雛のため、雌親も持ち場を離れて狩りに出たのかも知れない、という別の考えが浮かびました。営巣地のどこかに、巣立ちした雛は隠れている、という前提です。

この仮説の当否を確かめるため、もうしばらく営巣地に通うことにします。

チゴハヤブサの餌渡し

チゴハヤブサの餌渡しの撮影は、とても難しいです。

第一に、きわめて速く飛ぶため、カメラが追いつきません。

第二に、餌をもった雄がいつ戻るか、見当がつきません。モエレ沼で、オジロワシの狩りを、果てしなく待つ心境に近いものがあります。

第三に、生振の営巣地は、猛禽類をじっくり観察するには最悪の環境です。農家の庭先であるうえに、現在、札幌中からダンプカーが数十台集合して、茨戸川の堤防に土砂を運び込んでいます。狭い農道は引っ切り無しにダンプが行き交い、雄の帰りをのんびり待てる場所はありません。

そんな悪条件下で撮影した、餌渡しの場面です。

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餌渡しを見た帰り道、防風林で久し振りに出会った、孤独な雌のオジロワシの映像です。

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2年連続して子育てに失敗したこの雌が、来季、防風林の巣で繁殖に再チャレンジする可能性は、ほとんどないような気がします。