石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

石狩川のオジロワシとオオワシ

今日はモエレ沼には行かず、午前中はおもに石狩川の河口を観察し、午後は歩くスキーをつけて、豊平川の河口から学園都市線の鉄橋まで、はじめて歩いてみました。

石狩河口へと向かう道すがら、茨戸霊園の裏手を双眼鏡でのぞくと3羽のオジロワシがいました。1羽は岸の雪面に降りて川を見ています。カメラを構えると、後ろからキツネが近づいてきて、ワシを追い払ってしまいました。

河口では、カワカレイを釣る竿が並ぶ船着き場の、川を挟んだ向かい側に6羽のオジロワシが集結しています。2羽は成鳥で、残りは若鳥のようです。成鳥が1羽飛び去った後に撮影したのがこの映像です。

帰り道、防風林に立ち寄りましたが、巣にオジロワシの姿はありませんでした。そろって食事に出たのでしょう。産卵はまだのようです。

午後、安く入手した歩くスキーの滑り具合を試してみました。厳冬期、石狩川の堤防に立って、遠くから眺めていた豊平川の河口に、歩くスキーで近づき、ワシの止まっていた木が、豊平川石狩川に接して立っていることを確認しました。

河川敷の林をスキーで進む間に、数羽のオジロワシが飛び立っていきました。驚いたのは、予期せぬ近距離からオオワシが飛び立ったことです。50メートルほどしか離れていなかったと思います。同じような出逢いが2度ありました。同じ個体か、別の個体か、それはわかりません。

林から抜けたところで対岸の当別側を見ると、オオワシと若いオジロワシが白樺の木に止まって、まばゆい光を浴びています。三脚がないため、手持ちで撮影した映像がこれです。

最後は、同じ被写体を、ニコンP1000の鳥モードで連写した静止画の1枚です。

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