モエレ沼の狩場は、朝は動きが少ないようです。10時ごろ、第二狩場の近くの木にトビが止まり、前からある古巣に興味を示していることに気づきました。急いでカメラを移動し、数カット撮影しました。トビのつがいが産卵・抱卵できるかどうか試しているようです。
11時ころ着いた、いつものご夫妻から、昨日の収穫を教えて頂きました。しばらくして3羽のオジロワシが現れましたが、まるでタカのように旋回して高く舞上がり、南へ飛んでいきました。三脚からP1000をはずし、上空のワシを4K撮影した動画から切り取った1枚です。若鳥のようです。
私はここでモエレを切り上げ、石狩川に移動しました。途中、川をまたぐ送電線の赤い鉄塔に止まって、海から逆流する流れを見ている若いオジロワシを発見しました。もちろん、狩りが始まるまでここで待つわけには行きません。
石狩川の河口を見た帰り道、防風林へと回り、オジロワシの抱卵が始まったかチェックしました。まだ、夫婦の絆を確認している最中のようです。はたして、新しい巣は、抱卵や子育てに適しているのでしょうか。