コンサドーレ札幌は惜しくも優勝を逃しましたが、サッカーの試合とラグビーの試合を比較すると、いくつかの点で、サッカーはラグビーより遅れていることに気がつきました。
第一に、審判の不確かな目に依存して、ビデオ判定を利用しないことです。ラグビーは大相撲並みにビデオ判定を利用しますが、サッカーの試合ではビデオ判定を利用する場面を見たことがありません。
第二に、サッカーの試合では、イエローカードがほとんど意味を持たないことです。ラグビーのように、危険なプレーをしてイエローカードを出された選手は、即座に10分間退場させるべきです。
イングランドとニュージーランドの試合を見て、強いチームはボールを奪いに行くことを理解しました。ボールにタックルし、走り込んでくる相手を止めたら、ボールを奪いに行くのが強いチームです。弱いチームは、相手の足にタックルして止めるのがやっとです。
ニュージーランドは、弱い相手には格好良く勝てたが、強い相手との戦い方を誤ったようです。