石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

子育てがライブ送信されているノルウェーのオジロワシ

ノルウェーオジロワシの状況が、ようやく見えてきました。巣にカメラが設置され、子育ての様子がライブ送信されているオジロワシです。Youtubeでは、同じオジロワシが、Baron blue とか Smola Norway eagleなどと呼ばれています。

Baron blue と呼ばれる理由は、巣を守る雄のオジロワシが男爵のように堂々として、両足によく目立つ青い標識が付けられているため、と思われます。雌は男爵夫人と呼ばれています。

Smola Norway eagle と呼ばれる理由は、オジロワシの巣が、北緯63度に位置するSmolaという、人口2200人の小さな村にあるためです。

ノルウェーオジロワシを見ても、アイオワ州の白頭ワシを見ても、一度つがいを形成すると、死ぬまでかどうかは分かりませんが、長くつがいを維持し、同じ巣をずっと使い続けるようです。

二つのYoutuberの記録から2017年の子育てをまとめると、1羽の雛が4月28日に孵化し、Soloという名前で呼ばれ、順調に成長して7月12日に巣立っています。巣立つまでの生育期間は75日間となります。

下の動画は、4月28日に孵化した様子です。

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そして、これが7月12日に巣立った時の映像です。

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