今日は気持ちのいい快晴でした。しかし、こんな撮影日和には、肝心の撮影対象が現れない、という嫌なジンクスが私にはあります。
危惧していた通り、ジンクスは見事に的中し、オジロワシもチュウヒも現れませんでした。
チュウヒが現れないのは二日連続で、ことによると、越冬地への渡りに備え、南に移動したとも考えられます。
退屈していた時、堤防に近い草原から、突然、雄のコウライキジが飛び立ち、数メートル飛んで、芦原に入りました。
せめてコウライキジの姿でも撮影できれば、と考え芦原に一歩踏み入れると、そこは外から見る景色とは大違いの別世界でした。けもの道が縦横に張り巡らされ、アライグマでもエゾシカでも自由に通れそうです。
チュウヒの狩場もこんな感じで、この道を通るネズミを狙うのかしら、と思った次第です。