石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

雑魚がいくら釣れてもワシの口には入りません

12月06日(日曜日)無風べた凪(なぎ)の石狩川です。

オジロワシよ、河口で鮭の遡上を待っていてくれ、と願いつつ、まず、河口に回りましたが、そこにワシの姿はありませんでした。

綺麗な雌のオジロワシは、前日の土曜日と同じ、釣り桟橋に近い、流木の島にいました。

私から一番近い桟橋で釣っているのは、あのハゼ釣り名人のおじさん、ではありません。 見ている間に4匹、ウグイを釣りあげましたが、皆、針から外すと、すぐ川に戻されます。

ハゼ釣り名人のおじさんは、同じ雑魚が、また釣り針にかかるのを嫌って、桟橋で殺してから川に蹴落としていました。

残酷ですが、こうしなければ、カモメの餌にも、ワシの餌にもなりません。眼のいいワシには、たくさん釣れる雑魚がよく見えているでしょう。

しかし、いくら待っても、ワシの口には入りません。

賢いカラスは、いくら粘っても無駄だから、早く狩りを始めようと、ワシをせき立てます。

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見ている間、桟橋や岸壁から突き出しているたくさんの竿に、ハゼは一匹もかかりませんでした。

ハゼ釣りが難しいのか、ウグイが多すぎるのか。