今日は、黄砂が舞っているような、スッキリしない天気でした。
連日の暖気で氷はとうに融け、ワシはもういないだろうと考え、今日は、チュウヒを目当てに出かけましたが、ワシはまだ残っていました。
ワシがいるせいか、芦原に雪がまだ残っているせいか、残念ながら、チュウヒの姿はありませんでした。
昨年は、3月30日に、大陸型のチュウヒを見ています。
氷は融けたので、氷詰めの魚はもう手に入りません。
食べ物を得るために、ワシは、生きた魚を捕らなければなりません。しかし、いつものように、ワシ達には積極的な動きがほとんど見られませんでした。
1キロ上流に、まだ少し氷が残っている場所があり、そこにワシが集まっています。
しかし、餌となる魚の死体は、ごくわずかしかありません。
ワシの大集結は、そろそろ終幕です。
帰路、防風林に立ち寄ると、農道の雪が消え、巣を真西から見られる状態になっていました。
慣れた距離と角度から見て、抱卵中の雌が、明らかにGFではなく、以前から子育てをしている、狩りの上手な雌であることを確信しました。