石狩のワシ派、タカ派

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武漢コロナウイルスで中国政府は絶体絶命のピンチ

ウイルス研究者でもない私でさえ、中国奥地の洞窟に棲むコウモリが、恐ろしいウイルスをもつことは、5年以上前から知っていました。

Natureの解説記事を、毎号読んでいたからです。

地元の武漢ウイルス研究所が、そのウイルスを研究しない訳がありません。

agora-web.jp

長谷川良氏の記事は、極めて説得力に富んでいます。

中国政府は、今、絶体絶命の窮地に立たされているようです。

新型コロナウイルス武漢ウイルス研究所(WIV)から流出したことを裏付ける機密情報がどうやら米国情報機関の手に渡った可能性が出てきたからだ。

バイデン氏は5月26日、国家安全保障担当補佐官を通じて情報機関にコロナウイルスの発生源について詳細な追加調査を報告するように指示を出した。

ウイルスが武漢のウイルス研究所から漏れたという説は、今や主流となっています。

米紙ウオール・ストリート・ジャーナルは5月23日、情報機関筋として「武漢ウイルス研究所の3人の研究者が昨年11月に体調不良で病院で治療を受けていた」と報じ、新型コロナウイルス武漢ウイルス研究所から流出した可能性が高まってきていると報じた。

親中派のWHOさえ変身しました。

WHOのテドロス事務局長がここにきて突然、WIV流出説に対しても「無視できない」と受け取り出してきている。

西側情報機関は、「テドロス事務局長は米国ら情報機関から信頼ある情報を入手したのだろう。自身の名誉を守るためにこれまで一蹴してきた武漢ウイルス研究所流出説に対して一定の評価を下したのだろう」と受け取っている。

変身したのはテドロス事務局長だけではありません。

米国の感染病の第一人者、米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長も動物から人間に感染した自然説から研究所流出説に傾いてきている。

英日曜紙サンデー・タイムズによると、「(米情報機関と密接な連携がある)英国情報機関もここにきて流出説を支持してきている」という。

テドロス事務局長、ファウチ所長、そして英国情報機関と次々と「自然発生説」から「研究所流出説」に鞍替えしようとしているのだ。

フェイスブックさえ変身しました。

フェイスブックは5月26日、「COVID-19は人工的に作られたと主張する投稿を、同プラットフォーム上で許可する」と発表し、方針を転換しているのだ。