アゴラに八幡氏が、
コスト無視のコロナ対策が日本を滅ぼす（原発事故と同じ）
というタイトルの記事を書いています。
タイトルを見ただけで、わが意を得たり、と思いました。武漢コロナウイルス報道を聞いていて、いつも何かもやもやしたものを感じていましたが、その本体がこれだったのだ、と思った次第です。
原子力安全委員会という見るからにゾンビ委員会が、ノロノロ審査で、毎年毎年、数兆円をどぶに捨てている、というのは当初から感じていたことです。事務局の人員を1万人にしてでも迅速に審査すれば、何兆円ものGDPを無駄に捨てることはないのに、と思っていました。
我が意を得たりと言っても、八幡氏の主張に全面的に賛成というわけではありません。
経済学者こそ、素人の分野に首を突っ込むのではなく、専門の経済の分野で、たとえ当たらなくとも、こういう言いにくい主張をすべきだと思った次第です。
何事もコストを無視しては駄目です。
