ウイーンの長谷川良氏が、ドイツの研究報告を引用し、
独学者「武漢研究所が起因」
というブログを書いています。
記事（１０月２３日付）の見出しは、「Ｓａｒｓ－ＣｏＶ２（新型コロナウイルス）は９９・９％研究所から起因」とかなりセンセーショナルだ。
その根拠は、
研究者チームは、人工的に作成されたウイルスと自然な「モデルウイルス」のゲノムを比較した。「自然界のウイルスでは、認識部位は完全にランダムに分布している。しかし、遺伝子操作で構成されたウイルスの場合、生産に関連した特定のパターンで現れる。このパターンはSars-CoV-2にも見られる。自然の進化が偶然にこのパターンを生み出す確率は、せいぜい１００分の１であり、おそらくそれよりはるかに少ない」という。
この事実に基づいて、研究チームの１員である
ブルッテル氏は、「他の分子的手がかりと組み合わせると、このウイルスが ９９・９％人工的で、おそらく操作された天然ウイルスのコピーであることを示している」と、インタビューの中で語った。
しかし、同じDNAの塩基配列を見ているはずの
カリフォルニア州ラ・ホーヤにあるスクリプス研究所の有名な免疫学者クリスチャン・アンダーセン氏はドイツの免疫学者の研究を「ばかげている」と一蹴し、「分子生物学の幼稚園を通過することさえできないほど欠陥がある。 Sars-CoV-2ゲノムにはランダムノイズのみが見られるのだ」と指摘している。
しかし、「ばかげている」根拠が示されておらず、批判の仕方が異常なほど感情的なので、私は、今のところドイツ人学者の主張を支持したいと思います。
