つねに被写体である鳥や動物の眼をとらえて焦点をはずさず、4k、8kの高画質で1秒間に60枚~120枚の超高速撮影。
夢のような性能をもつカメラで、滅多に見られない希少な猛禽類であるクマタカやイヌワシの動画が撮影されています。
クマタカの尾は、この先、クジャクの尾のように進化して行くのかと思われるほど、長くて綺麗です。
https://www.youtube.com/watch?v=3BSIp3naSoY
しかし、残念なことに、Youtube動画の50%は、綺麗な写真のスライドショーとなっています。
綺麗なクマタカの鮮明な姿を、ゆっくり鑑賞するには、動画よりスライドショーの方が適している、ということでしょう。わざわざ動画として撮影する必要はありません。
では、動画で撮る理由は何でしょう。
単に綺麗な姿だけでなく、生々しい野生の姿、残酷にも見える生きるための戦いや狩り、食餌シーン、そして大変な子育ての細部に、生々しく触れて実感したいからではないでしょうか。