雌雄のスムーズなシフトチェンジを期待して、午前10時台に防風林にきましたが、雛を抱いていたのは、やはり雌でした。
https://www.youtube.com/watch?v=a7xHcztyyCY
11時台に雌が給餌を始めますが、急に中断して、しきりに南の空を気にします。
見ると、今まさに2羽のワシが戦っているではありませんか。
1羽は成鳥で、明らかに雄ワシですが、侵入者は、翼にまだ白斑のある若ワシです。
雄ワシは雄々しく立派に戦って、若い侵入者を撃退しました。
午後の部:
雄が巣にいるのを見逃していないかと、午後2時台に、再度、防風林を訪ねました。
先に来ていたバーダーに様子を覗ったところ、1時間以内に、雄が魚を巣に運び、そのあたりにまだいるはず、とのことです。
探すと、巣から約30m南の木にいました。
午後2時56分、雄は2羽のカラスに追われるようにして、狩りに飛び立ちました。
午後4時台に給餌するとき、頭のない、小型の鮮魚が見えました。これが、雄の運んだ魚でしょう。
観る所、雄は大変よく頑張っていますが、雌は極めて頑固です。