石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

雨のなか帰らぬチャンを待つモエレの腹ペコ雛たち

午前11時。モエレの観察地点に着くと、すぐに小雨が落ちてきました。

ヤマナラシの葉に被われたモエレの巣は、直射日光にも雨にも強いらしく、止まり木の春恵は一向に雨を気にしません。

https://www.youtube.com/watch?v=cTLHbuhvUj0

5日振りに見る雛は大きく成長し、どちらが兄か弟か、区別がつきません。

正午、雨が激しさを増し、春恵はついに巣へ移動、雨から雛を守ります。

気温は8℃です。

食欲旺盛な雛たちが食べ尽くし、貯食は枯渇しているようです。

いくら何でも2時間待てば、一二郎が魚を掴んで戻るだろうと期待しますが、雨の日は狩りが難しいのか、午後2時を過ぎても戻りません。

シトシトピッチャン雨の中、帰らぬチャンを待つ腹ペコ雛たち。

午後2時30分。雨は本降りとなり、タイヤ交換の予約時刻が迫ったので、残念ながら、一二郎の狩りの首尾を確認できませんでした。